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一流ライターになるために絶対やってはいけないこと

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2023年08月21日 | 更新日:2023年11月20日

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ライターが絶対にしてはいけないものがあります。文章のコピーや画像の無断使用などです。キュレーションメディアが隆盛を極めていた時期に、低品質の記事が大量に出回って社会問題となりました。DeNAはライフスタイルメディアのiemoとMERYを2014年10月に50億円で買収しました。しかし、コピペ問題などを機に事業継続が困難となり、わずか9カ月で全面撤退となりました。低品質な記事が出回ったことによる損失を、象徴する出来事です。

 

キュレーションメディアの一連の出来事により、ライターの数は減って記事の質が上がったと言われています。本質的な記事を書けるライターが残ったのです。

 

絶対にやってはいけないことを知って、息の長いライターを目指しましょう。

コピペはダメ、ゼッタイ

Webライターは取材系の記事よりも、コラム記事が多くなります。発注する記事のほとんどが、任意のキーワードで検索上位を狙い、メディアに流入する人の数を増やすことを目的としています。メディア側からすれば、低コストで記事を増やすメリットがあります。ライターにとっても、Webで検索した内容をまとめるだけで書けるため、省エネで記事が作れます。また、自分が明るくない分野でも調べて書くことが可能なため、案件を受けやすいというメリットもあります。

 

しかし、この省エネと畑違いでも書けることがコピペ問題の布石となります。複数の記事を断片的にコピーしてまとめ、冒頭や文末に自分の言葉を添えれば体裁は整えられるからです。ライターからすれば、わからないだろうと思うかもしれませんが、今は無料でコピペチェックができるツールがあります。メディアの編集部はこの問題に頭を悩ませており、多くの会社がコピペチェックツールを導入しています。ツールの中には何パーセントがコピーなのか割り出すものもあり、文章をいくら切り刻んでも意味がありません。

 

また、コピペは麻薬のようにライターの心をむしばみます。一度手を出してそれが通ってしまうと、何度も同じことを繰り返します。やがて社会的な信用を失うのは目に見えています。絶対にやめましょう。

Googleの画像検索をむやみに使うのは厳禁

ライターは、記事内で使用する画像のピックアップもクライアントから依頼されることがあります。記事の内容にふさわしいフリー素材を拾ってくださいと言われることがほとんどで、そんなときに役立つのがGoogleの画像検索です。

 

画像検索は非常に便利で、Googleの「ツール」を選択して「ライセンス」をクリックすると、ライセンスフリーの画像が一覧で表示されます。よさそうなものをクリックし、拡大された画像をダウンロードして使用すれば、著作権をクリアしたように見えます。

 

しかし、これは絶対にやめてください。確かにGoogleがライセンスフリーと思われるものを自動で引っ張っていますが、画像の提供者本人が差し出しているわけではありません。いわば2次情報です。著作権フリーのものかどうかは、直接提供しているサイトを訪問し、確認する必要があります。フリー素材であっても、利用規約が設けられている場合もあります。リンクやサイト名の記載を求めることもあるので、規約には必ず目を通してください。

誹謗中傷ではなく正しく批判しよう

個人や組織の誹謗中傷もやるべきではありません。SNSで炎上し、クライアントに迷惑がかかることもあります。

 

何かを批判する記事は歓迎されやすい傾向があります。読者の目を引きやすく、アクセス数を稼ぎやすいのです。しかし批判記事は高度なテクニックが必要です。むやみに手を出さないようにしましょう。

 

正しく批判するコツは、できるだけ多くの1次情報にアクセスし、出典を明確にすることです。これをエビデンスといい、読者や編集者を納得させる材料となります。これがないと、独りよがりな誹謗中傷に堕ちてしまいます。

まとめ

プロライターとしての矜持を持ち、成長したいと願うのであれば、やるべきではないことは見えてくるはずです。コピペや著作権問題といった誰でもクリアできるものからは早い段階で離れ、誰にも真似することができない記事を書く経験を重ねましょう。それはやがて資産となり、収入や案件の増加につながります。それが本質的に省エネで稼げるライターとなるのです。

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