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テーマパークのパーセプション調査レポート

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2024年02月15日 | 更新日:2024年06月26日

カテゴリー:
目次

【調査概要】

  • 性別:男女
  • 年齢:20歳~69歳
  • 地域:全国
  • 人数:1000
  • 条件:直近1年以内にテーマパークに行った人
  • 実施時期:2023/12/14~2023/12/18

テーマパークのポジティブイメージ

テーマパークのポジティブイメージ


テーマパークに関する良いイメージは、主に楽しさと非日常体験に重点が置かれています。「楽しい」という印象を持つ人が最も多く全体の51.8%を占めています。これはテーマパークが提供する基本的な魅力であり、多くの人々にとっての主要な魅力であることを示しています。
次にくるのが「非日常感・非現実感を味わえる」という17.2%。テーマパークが日常からの逃避を提供し、特別な体験をもたらす場所であることを表しています。また「子供(孫)が喜ぶ・楽しめる」と「家族で楽しめる」という意見もそれぞれ5.5%と4.6%であり、家族全員で楽しめる場所としてのテーマパークの役割が強調されています。

「ワクワクする」「夢がある・夢の世界」といった感情や、「アトラクションが楽しい」「一日中楽しめる」といった具体的な楽しみ方に関するイメージも見られます。さらに「年齢問わず誰でも楽しめる」「ストレス発散できる」「思い出が作れる」といった、多様な年齢層や目的で訪れる人々に対する魅力も指摘されています。

 

 

 

テーマパークのネガティブイメージ

テーマパークのネガティブイメージ


テーマパークに関する悪いイメージは、主に混雑、コスト、そして体力的な負担に関連しています。最も多く指摘されている問題は「混んでいる」というもので、全体の43.5%を占めています。これは、特に休日や繁忙期にテーマパークが非常に混雑し、訪れる人々にとって不快な体験になり得ることを示しています。

次に「待ち時間が長い(アトラクション・レストラン等)」という点が23.4%であり、これはアトラクションや飲食施設での長い待ち時間が訪問者の満足度を下げる要因であることを示しています。また、「高い」という意見が15.6%で、テーマパークの利用にかかる費用が高いと感じる人が多いことがわかります。

その他にも「疲れる」「お金が掛かる」といった体力的、経済的な負担に関する意見があり、これらはテーマパーク訪問の際の考慮事項であることを示しています。さらに「飲食代が高い」「入園料が高い」といった具体的なコストに関する懸念も見られます。
混雑の緩和、待ち時間の短縮、価格設定の見直し、そして訪問者の体力的な負担を考慮した施設設計が、顧客満足度を高めるための鍵となります。

 

テーマパークの利用シーン

テーマパークの利用シーン


テーマパークの利用シーンでは、訪問者の個人的なニーズや特定の状況に基づいて多様な理由が挙げられています。最も多い理由は「空いている時・閑散期」で、これが5.9%を占めています。これは、混雑を避けて快適に過ごしたいという訪問者の願望を反映しています。
「楽しみたい時」が5.6%、「ストレス発散したい時」が4.4%と続き、これらはテーマパークを楽しみやストレス解消の手段として利用する人々の気持ちを示しています。また「イベントがある時」が3.9%で、特別なイベントや季節ごとのアトラクションが訪問の動機となっていることがわかります。

「記念日」や「休日」での利用もそれぞれ3.5%となっており、特別な日や休息の日に家族や友人との時間を楽しむための場所としてテーマパークが選ばれています。「家族と」「子供(孫)と」といった家族単位での利用も重要なシーンであることが示されています。
さらに「気分転換したい時」「平日」「非日常を味わいたい時」といった、日常からの逃避や気分転換を求める理由も見られます。
これらのデータは、テーマパークが多様なニーズに応えるレジャー施設としての役割を果たしていることを示しており、マーケティング戦略においてこれらの利用シーンを考慮することが重要です。

 

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株式会社ネオマーケティング
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