パーセプション調査レポート

フィットネスのパーセプション調査レポート

作成者: 株式会社ネオマーケティング|2024/01/12 6:00:00 Z

【調査概要】

  • 性別:男女
  • 年齢:20歳~69歳
  • 地域:全国
  • 人数:1,000
  • 実施時期:2023/9/5~2023/9/6

フィットネスのポジティブイメージ

フィットネスには「健康的・健康に良い」というイメージが最も強く、18.7%の人がこの点を挙げています。次いで8.9%の人が「健康維持・増進」を理由にフィットネスを評価しており、これはフィットネスが健康管理の重要な手段と見なされていることを示しています。
「体を鍛えられる」と答えた人が6.3%、「筋力がつく」が3%であり、フィットネスが体力や筋力の向上に寄与するという認識があることがわかります。
またダイエット目的でフィットネスを利用する人が5.9%おり、「運動ができる」と答えた人も4.9%いました。
他にも「さまざまな器具の利用」5.4%「プロの指導」4%運動の習慣化」3%「楽しさ」2.2%など、フィットネスが多くの人にとって健康的なライフスタイルの一部として認識されていることを示しています。

 

 

 

フィットネスのネガティブイメージ

「高い」という回答が最も多く、23.7%の人がフィットネスのコストをネガティブな点として挙げています。また「お金がかかる」との回答も11%あり、コスト面が大きな懸念事項であることがわかります。
「通うのが面倒」が4.6%、「続かない」と感じる人が4.3%で、定期的に通うのが難しいと感じている人が一定数いることが明らかになります。
さらに「混んでいる」と答えた人が2.5%、「衛生面が心配」とする人が2.4%であり、フィットネス施設の混雑や衛生状態に対する懸念も見られます。
「人間関係の面倒さ」2.2%「不衛生」2.2%「感染の心配」1.8%「汗の臭い」1.6%など、様々なネガティブな側面が指摘されています。

 

 

フィットネスの利用シーン

フィットネスの利用目的は「ダイエットしたいとき」が8.2%で最も高く、多くの人が体重管理のために利用しています。また「仕事帰り」にフィットネスを利用する人が7.2%、「運動不足解消」のために利用する人が6.5%と、日常生活の一部としてフィットネスを組み込んでいることがわかります。中には「隙間時間」にフィットネスを利用する人が4.5%おり、限られた時間を活用している様子が見受けられます。
「健康維持・増進」が3.6%、「筋力をつけたいとき」が3%、「体力維持・増進」が2.7%で、健康や体力の向上も重要な利用動機です。「休日」の利用が3.5%、「気軽に利用できる」が2.6%、「いつでも好きな時間に利用できる」が2.2%など、柔軟なスケジューリングや気軽さもフィットネス利用の要因となっています。