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プロテインのパーセプション調査レポート

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2024年01月12日

カテゴリー:
目次

【調査概要】

  • 性別:男女
  • 年齢:20歳~69歳
  • 地域:全国
  • 人数:1,000
  • 条件:普段プロテインを購入し飲用しており、今後も継続傾向にある人
  • 実施期間:2023/05/02~2023/05/09

プロテインのポジティブイメージ

プロテインのポジティブイメージ(2023年5月ネオマーケティング調べ)


最も多くの21.7%の人がプロテインを「タンパク質を摂取できる」と認識しています。次いで、「筋肉がつく」12.6%というイメージがあり、プロテインの筋肉増強効果を重視する傾向が見られます。また、「手軽・簡単」8.7%や「健康に良い」7.4%といった回答もあり、利便性と健康への利点が認識されています。その他にも、「不足したタンパク質を補う」「タンパク質が豊富」「体づくりができる」といった意見があり、プロテインが栄養補給や体形維持に役立つという認識もあることが分かります。

全体的に、プロテインはタンパク質の補給源として、また健康やフィットネスに対する利点が高く評価されていることがこのアンケートから読み取れます。

 

 

 

プロテインのネガティブイメージ

プロテインのネガティブイメージ(2023年5月ネオマーケティング調べ)


一方で悪いイメージのアンケート結果は、いくつかの懸念点を浮き彫りにしています。

最も多く指摘されたのは「価格が高い」という点で、13.5%の人がこれを悪いイメージとして挙げています。次に、「おいしくない」と感じる人が8.7%、「太る・太りそう」という印象を持つ人が7.5%となっています。
また、「人工的」と感じる人が3.3%、「カロリーが高い」と考える人が3.1%で、肝臓や腎臓への負担を懸念する声もあります(それぞれ2.9%と2.6%)。過剰摂取による健康への悪影響(2.4%)、飲みにくさ(2.4%)、添加物への懸念(1.9%)、粉末の溶けにくさ(1.8%)なども指摘されています。
甘さの問題(甘い・甘すぎる:1.5%)、粉っぽさ(1%)、過剰摂取による肥満(0.9%)、腸内環境の悪化(0.9%)といった意見もあり、プロテイン製品に対する多様な懸念が見られます。

 

 

プロテインの利用シーン

プロテインの利用シーン(2023年5月ネオマーケティング調べ)


最も一般的な利用シーンは「運動後」で、35%の人がこのタイミングでプロテインを摂取しています。次に多いのは「筋トレ後」(10.7%)と「運動前」(8.5%)です。
朝食に関連する利用も一定数あり、「朝食」(5.9%)、朝食代わり(5.8%)、単に「朝」(4.7%)という回答があります。また、「トレーニング後」(4.6%)や「就寝前」(4.2%)、「朝一番・起床後」(2.9%)など、日常生活の特定のタイミングでプロテインを摂取する人もいます。
その他には、「食事の代わり」(2.7%)、運動中(「運動をする時」2.1%、「運動後すぐ」2%)、「筋トレ前」(2%)などのシーンが挙げられています。また、「おやつ代わり」(1.7%)や「スポーツクラブ・ジムで」(1.7%)といった回答もあり、プロテインの利用は多様なシーンに及んでいることがわかります。これらの結果から、プロテインは運動やトレーニングに関連するシーンだけでなく、日常生活の中での栄養補給や食事代替としても利用されていることが明らかになります。

 

 

 

株式会社ネオマーケティング
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、 その背景を充分にヒアリングした上で、 課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのか ということを常に考え一歩先のご提案をいたします。 目的に応じて複数の調査手法を有機的に組み合わせたリサーチ等、 柔軟にご提案させていただいております。 また年間調査実績は2,500本以上あり経験豊富なスタッフが 企画設計から報告書の作成まで御社のビジネスをバックアップいたします。
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