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社員としてのライター、副業またはフリーのライターどれが良い選択か?

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2023年08月08日 | 更新日:2023年11月28日

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多くの企業がオウンドメディアの立ち上げに注力し、自社で情報を発信する時代になりました。それにより、ライターを社員として抱える会社も多くなっています。社員ライターがある程度記事が書けるようになってくると、「このまま社員としてやっていくだけではなく、副業でライターを初めてもいいのではないか。その先はさらにフリーライターとして自由を謳歌できるかも……」という思いを持つ人がいるかもしれません。

 

この記事では、社員から副業ライターを経て、フリーライターになった経験者が語る、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。

社員のライターは経験が積めて固定費ももらえる贅沢な仕事

社員ライターの最大のメリットは、毎月決まった給与を受け取れることです。仕事があってもなくても、同じ金額がもらえることほど贅沢なことはありません。また、社員であれば、マネージャーとして活躍することも期待できます。昇進に応じて収入が上がる点もメリットとしては大きいです。

 

安定した生活を求め、書くことよりもメディアを大きくしたり、人を育てることに興味がある人は、編集員となってライターを管理する仕事に就いた方が良いでしょう。

 

反対に、デメリットとしては、仕事の分量が多くなりがちなことと、人間関係などライティングと関係のないところでストレスを感じやすいところが挙げられます。

 

とある経済系メディアでは、1日7社を取材し、1社あたり最低2記事を書くのがノルマになっているという話を聞いたことがあります。企業側としては、固定費を支払っている以上、社員のライターにできるだけ多く稼働してほしいと考えるものです。

 

また、社内政治による人間関係の軋轢に巻き込まれやすいのも社員の特徴です。それによって、本業とは関係のない仕事が増えることもあります。打ち合わせや相談ごとなどに時間をとられてしまうのです。


副業ライターは週末や祝日に記事が書けるほど好きになれるかがカギ

最近は社員として仕事をしながら、副業をすることが一種のトレンドとなりました。丸紅や花王、サイバーエージェントなど業種を問わず多くの企業が副業を容認しています。多様な働き方を認め、他社のノウハウを得て本業にも活かせるようにしているのです。

 

ライターの仕事は比較的案件を見つけやすく、副業としてはうってつけの仕事です。打ち合わせなどの面倒な準備が必要なく、明日にでもすぐに取り掛かれます。これが最大のメリットです。

 

また、別の会社の案件を受けると、新たな知見を得られます。例えば、キーワードの狙い方やテーマの設定の方法は各社で異なるため、それを吸収できるのもメリットの1つです。

 

案件は各オウンドメディアでの採用ページやクラウドワークスやランサーズのようなプラットフォームに掲載されています。ただし、こうした案件は単価の低いケースが多く、決して楽に稼げるものではありません。これがデメリットです。

 

特にクラウド系で募集している案件は、不動産投資やカードローンなど業界の知識が求められるものが多いです。知識がない場合、1記事を書くのに膨大な時間を要するため、6時間かけて単価2,000円ということもあり得ます。そこに納得感が得られるかどうかです。

 

副業の場合、週末や休日などに原稿を書くことが多くなりますが、好きなテーマに対する記事を書くことに抵抗がなければ、これは苦ではありません。むしろ楽しい時間です。副業ライターは、稼ぐことよりも好きなことを仕事にしたいと考える人向けではないでしょうか。

 

結局は社会人経験が試されるフリーライター

フリーライターは自由に仕事を選んで、自分の裁量で動くことができます。これは最大のメリットでしょう。スケジュールも自分で決められるので、平日を丸一日休みにもできます。無駄と思える会議もなく、評価面談のようなプレッシャーもありません。

 

ただし、これはわかりきったことですが、固定で報酬が入るわけではないため、自分で案件を獲得する必要があります。自分の力で何とか稼ぐしかないのです。これがデメリットです。

 

このデメリットを乗り越えるにはポイントが1つあります。クライアントの期待値を超えたものを提出し、信頼を得ることです。フリーライターは、1つのクライアントとできるだけ長くつながることが重要です。そのためには、依頼されたテーマを素早く理解し、相手が欲しいと思っている内容に近づけなければなりません。納期を守ることはもちろん、メールなどのやり取りも迅速に行う必要があります。社会人としての経験が求められるのです。

 

フリーライターは、アクセス数が稼げれば単価が上がります。クライアントと良好な関係を築いた後は、数字がとれるよう読者のことを考えて研鑽を重ねなければなりません。多くのライターが、TwitterなどのSNSで自分の書いた記事を積極的に発信している理由はそこにあります。数字がとれるようになると、単価は青天井で上がります。それも1つのメリットと言えます。

まとめ

働き方が多様化している今、どの生き方が正しいというものはありません。自分が何を理想とし、ライターとしてのあるべき姿を設定することが重要です。どのスタイルにも良い・悪いがありますので、自分のありたい姿に合わせて選択するのが良いのではないでしょうか。

編集部

ネオマーケティングは「誰に何を」を大切に記事を執筆しています。
マーケティング課題に沿って、SEO対策記事、監修記事、薬機法・景表法チェック後記事等、様々なテーマでご提案いたします。
また、KW設定や構成案の作成~ディレクターチェックまでした記事納品、オウンドメディアの構築までまるっとご依頼可能です。
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