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国内人口の7割をカバー!日本最大のアクティブユーザー数が魅力のLINE広告を使うメリットとは?

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2022年06月27日 | 更新日:2023年10月25日

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目次

今や日常のコミュニケーションツールとして、欠かせないものとなったLINE。家族や友人との連絡、クラスやサークルのグループLINEなど、LINEの画面を見ない日は考えられないほど、LINEは私たちの生活に浸透しています。このようにあらゆる人の目に触れるLINEの画面を、広告配信に使わない手はありません。今回はLINE広告の概要から出稿先、そのメリットとデメリット、課金の仕組みなどを解説していきます。

※「LINE」はLINE株式会社の商標または登録商標です。

LINEとは

 

LINEは契約している通信キャリアを問わず、無料で利用できる国内最大のコミュニケーションアプリです。トーク(チャット)や音声、ビデオ通話も利用でき、日本はもちろん世界230カ国とコミュニケーションをとることが可能です。

LINEの日本国内のMAU(月間アクティブユーザー数)は9,000万人以上で、これは日本の人口の実に7割以上をカバーしていることになります。たとえばFacebookとInstagramを合わせたMAUが6,000万人弱、Twitterが5,000万人弱だといえば、LINEのMAUがいかに多いかおわかりいただけることでしょう。

またLINEは、スマートフォンで利用されているSNSのうち83.2%という高いシェアを持っています。これは年齢や性別を問わず、幅広いユーザーに使われているからこその数字です。この強いリーチ力(ユーザーに情報が届く力)と高いシェアを広告配信に利用しない手はないでしょう。LINEのさまざまなサービスを展開するLINE株式会社は、豊富なLINE広告のメニューを用意しています。

LINE広告とは

LINE広告とは、コミュニケーションアプリであるLINEに配信される広告のことです。LINE広告の強みは、何といってもその圧倒的なユーザー数です。先述のようにアクティブな9,000万人のユーザーに広告が配信されるのは、とても強い広告効果を発揮します。また10代から50代以上まで、幅広いユーザー層に広告が届くことも他のSNS広告にはない魅力といえるでしょう。その他、消費行動に活発なユーザー(LINE NEWSのユーザー)が多いこと、LINEに公式アカウントを持つ広告主であればLINE公式アカウントの情報を
広告配信に活⽤できることなど、多くのサービスを持つLINEならではの強みが揃っています。

LINE株式会社は、広告の効果を最大化するためにさまざまな広告掲載面(配信面)を用意しています。次章で紹介していきましょう。

LINE広告の配信先


LINE広告は、下図にあるような配信面に広告を配信することができます。

LINE広告とは_20220517

※LINE株式会社発行「LINE Business Guide 2022年1〜6⽉期版 v2.6より引用

「トークリスト」はLINEのトークを利用する人が日常的に見る画面で、おそらく私たちも一番目にしている画面でしょう。トークの画面では最上部に広告が配信され(Smart Channelとも呼ばれます)、確実にユーザーの目に届くよう工夫されています。また「LINE NEWS」は月間PV数が154億を超える国内最大級のニュースサービスで、こちらも広告の効果に期待ができる配信面となっています。LINE NEWSの広告配信面は画面をスクロールしていく途中に設置されており、ニュースを読み進めていくと、広告が自然に目に入るように設計されています。

「LINE VOOM」は2021年11月にリリースされた、LINEの新しい動画プラットフォームです。LINE VOOMではショート動画などを楽しむことができ、イメージとしてはTikTokやInstagramのリールに近いものだと考えれば良いでしょう。LINE VOOMでは動画を探している途中、または動画の視聴画面で次の動画が再生されるまでの間に広告配信が行われます。動画の再生を中断して無理やり広告が配信されるようなことがなく、ユーザーに反感を買わない広告の配信方法が特徴です。

他にも、LINEでお金の管理ができるサービス「LINEウォレット」、電子コミックを配信している「LINEマンガ」、さまざまなカテゴリーのブログが集まる「LINE BLOG」、動画を見たり、友だちを追加したりするなど指定条件をクリアするとポイントが貰える「LINEポイントクラブ」、「LINEショッピング」、「LINEチラシ」、「LINEクーポン」などが配信面として用意されています。

LINE広告のメリット・デメリット

ではLINE広告には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここで整理しておきましょう。

●メリット
※文章内の数値は、LINE株式会社発行「LINE Business Guide 2022年1〜6⽉期版 v2.6」より引用

・圧倒的なユーザー数
全世界的なユーザー数をみればFacebookにかないませんが、日本国内のユーザー数は9,000万人と他を圧倒しています。広告を受けとるユーザーが多いことは、広告配信において最大のメリットです。

・高いユーザーカバー率とアクティブ率
スマートフォンでSNSを利用しているユーザーのうち、LINEを利用しているユーザーは実に83.4%に上ります。またLINEは家族や友人、学校内での連絡手段などとして活用されることが多いため、ユーザーの85%が1日1回はLINEを利用するという高いアクティブ率を誇っています。※Twitterは70%程度、Facebookは60%程度

・LINEでしかアプローチできないユーザー層
上記でも紹介したLINEを利用しているユーザー(スマホでSNSを利用する人の83.4%)のうち、41.6%の人はLINEしか利用していません。つまりSNSを使用しているユーザーの中には、LINEでしかアプローチできないユーザーが35%程度存在することになります。

・豊富な配信先
LINE広告は、「LINE広告の配信先」でも説明したように、さまざまなカテゴリーのサービスに広告を配信することが可能です。このように豊富な配信先を持つSNSは、LINEの他にほとんどありません

・さまざまな配信機能
LINE広告には、さまざまな配信機能が用意されています。主なものをいくつか紹介しておきましょう。

(オーディエンス配信)
ユーザー固有の情報を利用してセグメントを行い、広告を配信する機能です。たとえば
過去にあるカテゴリーの商品を購入したユーザーをターゲティングし、同じ傾向のユーザーに絞って広告配信を行うことができます。

(デモグラフィックデータ配信)
年齢、趣味、興味などのカテゴリー分けを行って、ユーザーに広告配信をする機能です。

(自動最適化配信)
AIに広告の運用を任せることができる機能です。AIが最適価格で広告に入札し、設定
した目標が達成できるように広告配信の頻度を調整します。

●デメリット
・ターゲティングの幅が少ない
LINEにはFacebookとは違い、ユーザーの詳細情報を登録する機能がありません。Facebookであれば名前(本名での登録が基本)、年齢、住所、学歴、興味、未婚/既婚などの情報を登録できますが、LINEは名前と誕生日程度です(さらに詳細に登録するサービスもある)。これでは広告を配信する際のターゲティング情報としては、少し心許ないといえるでしょう。

・広告審査が厳しい
LINE広告は出稿に関わる審査が厳しく、すべての広告が配信できるとは限りません。また他のSNSでは審査が即日で終わりますが、LINE広告は最短でも数日かかります。これは幅広い年齢層のユーザーがLINEを利用していることに深く関係しており、広告の表現や内容が慎重に審査されるためです。また業種によっても利用が制限されており、宗教関連、ギャンブル関連、アダルト、出会い系、タバコなどの広告は配信することができません。

・低予算の場合効果的な配信ができない
LINE広告の単価は入札によって決まるため、低予算の場合、効果的な配信ができない可能性があります。効果的な配信を狙うのであれば、同種の広告の傾向を調査し適切な予算を準備しておく必要があります。

LINE広告の課金方法

LINE広告の課金方法は大きく三つあり、それぞれの単価は入札形式で決められます(最低入札価格が決まっていますが、入札が多ければ価格が上がります)。

●CPC(Cost Per Click)課金
CPC課金とはクリック課金のことで、広告がユーザーによってクリックされるたびに課金が発生する形式です。主に静止画に対して使われる課金方法となります。

●CPM(Cost Per Mille)課金
広告が表示(インプレッション)されたときに課金される形式(インプレッション課金)です。動画であれば最後まで表示された場合に、静止画であれば1,000回表示されたときに課金が発生します。

●CPF(Cost Per FanもしくはCost Per Follow)課金
友だち追加課金と呼ばれるものです。ユーザーが広告を経由し、LINE公式アカウントを友だち登録した場合に課金されます。

まとめ

日本国内で9,000万人以上のMAUを持つLINEの広告宣伝効果は、ユーザー数が多いだけでなく強力なリーチ力も持っています。広告審査が厳しく、単価も入札形式で高くなりがちですが、この唯一無二の広告媒体をビジネスに活かさない手はないでしょう。

 

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