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初心者にもわかる!ピンタレスト広告の特徴と4つのメリット

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2023年03月17日 | 更新日:2023年10月27日

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目次

ピンタレスト(Pinterest)の利用者数は近年増え続けており、便利な媒体であるだけでなく、企業にとって有力な広告媒体として注目を集めています。ピンタレストについて、「そもそも何ができるのか?」「他の媒体との違いや特徴は?」「広告媒体として期待できる効果や機能は?」といった疑問に答えていきます。

 

>ピンタレスト(Pinterest)についてまとめたホワイトペーパーをダウンロードする

ピンタレスト(Pinterest)とは?

ピンタレストは、インターネット上の気に入った画像や動画を集めて共有できる媒体です。「ボード」と呼ばれるコレクション機能を使い「ファッション」「旅行先」「インテリア」など自分専用のカテゴリーを作って写真や画像を整理できます。
キャッチフレーズは「ひらめきを行動につなげる」。センスがいい人のコレクションを見てインスピレーションを受けアイデアを得るなど、利用者が行動する前にイメージを膨らませる目的で利用されることが多い媒体です。


ピンタレストでできること

ピンタレストは画像や動画を発信する媒体ということもあり「Instagramと何が違うのかよくわからない」という声をよく聞きます。実はInstagramと比較すると、ピンタレストでできることが理解しやすくなります。

 

●インターネット上の写真をコレクションする

Instagramが「自分で撮影した画像や動画」を投稿するのに対して、ピンタレストは「インターネット上の画像や動画」を投稿するサービスです。インターネット上に公開されているさまざまな画像に「ピン留め」を行うことで投稿できます。Instagramが「今の自分について情報公開する」ものだとしたら、ピンタレストは「自分の世界観やセンスを共有する」ものといえます。

 

●未来を投稿する

Instagramが「現在や過去の自分のできごと」を投稿するのに対して、ピンタレストでは主に「自分が憧れているイメージ」を投稿します。Instagramが「現在や過去」にスポットを当てているとしたら、ピンタレストは「未来」にスポットを当てて投稿するサービスです。

 

●外部リンクを貼り付けることができる

ピンタレストは外部サイトにピン留めするため、投稿自体が自動的に外部リンクとして機能します。Instagramの外部リンク機能であるリンクステッカーを使うような手間や、画像にステッカーが貼られてイメージを損ねることもありません。広告主にとっては自社サイトへ誘導しやすくなるため、大きなメリットとなります。

ピンタレスト広告の4つのメリット

ここまで紹介してきたピンタレストの特徴は、広告機能と密接につながっており、広告主には4つのメリットがあります。ここではそれぞれのメリットについて紹介していきます。

 

●早期に潜在顧客にリーチできる

ピンタレストユーザーに対するとある調査で、「購入前にインスピレーションを得るためにピンタレストを利用したことがある」と回答したユーザーは89%(※1)、「ブランドを指定しない非ブランド指名による検索率」は97%(※2)でした。イメージを固める段階から潜在顧客にリーチし、自社ブランドをアピールできるのは大きなメリットです。さらに、検索には潜在顧客が注目するキーワードやインサイトが表れるため、将来的なトレンド予想にも役立ちます。

*1参考:Pinterest GfK, US, Pinterest Path to Purchase Study among Weekly Pinners who use Pinterest in the Category, Nov 2018

*2参考:Pinterest 公式HP ひらめきを行動につなげる「Pinterest アド」、登場(https://business.pinterest.com/ja/blog/pinterest-ads-launch-in-japan/

 

●購買力のあるユーザーにリーチできる

ピンタレストユーザーは、他の媒体ユーザーと比べて購買力が高いといわれています。とある調査によると、日本におけるピンタレストユーザーの43%は世帯収入が600万円以上で、非ピンタレストユーザーと比べて90%以上の確率で高所得世帯でした*。ピンタレストは購買力のあるユーザーが比較的多い媒体だといえます。このように潜在顧客にリーチできるため、費用対効果の高い広告が期待できるのです。

*参考:Pinterest Global Web Index、コアアンケート、日本、2021 年上半期、Pinterest マンスリーユーザー

 

●広告に対してポジティブなユーザーにリーチできる

広告を出しても閲覧者に「邪魔なもの」と捉えられては逆効果になりかねません。ピンタレストには新しいインスピレーションを自分から能動的に求める人が多く、広告でもユーザーのニーズに合致すればポジティブに閲覧される場合が多いといわれています。10 人のうち 9 人のユーザーがピンタレストについて「オンライン上のオアシス」と答えていることからも*、広告に身構えないユーザーにリーチしやすい場所といえます。

*参考:Pinterest 公式HP ブランドセーフティ対策(https://business.pinterest.com/ja/brand-safety/

 

●参入している企業が少ない

日本では近年まで広告機能はありませんでしたが、2022年6月にリリースされました。今は他の媒体に比べて参入している企業が少ないため、他社との競合を抑えられるかもしれません。また、他の媒体に比べてユーザー数がまだ少ないピンタレストは、広告のクリック単価が低い傾向にあります。ユーザーが増えていけばクリック単価も高くなっていくと予想される中、今なら低コストで質の高い閲覧を多く稼ぐ先行者利益を得られる可能性があります。

ピンタレスト広告の種類

ピンタレストの広告「Pinterest アド」とは、広告主が指定するターゲットやキーワードに基づき、ユーザーのホームフィード等に広告を表示する機能です。広告には7つのフォーマットが用意されており、扱う商品やアピールしたい内容によって選べます。ここでは7つの広告フォーマットを紹介していきます。

 

●画像広告

デフォルトとされるフォーマットです。1枚の画像で作られる最もシンプルなものです。ピンタレスト広告の初心者で「まずは小さなコストで様子を見たい」「画像1枚で十分魅力が伝わる」という場合に多く利用されます。

 

●カルーセル広告

画像2~5枚で構成するフォーマットです。端末の画面に表示される画像は1枚で、スワイプして2枚目以降へ進みます。商品をさまざまな角度から紹介したり、食品や化粧品のようにパッケージと中身を分けて紹介したい場合などでよく利用されます。

 

●ワイド動画

ユーザーのモバイル画面の全面で動画が流れるフォーマットです。インパクトが強く見飛ばされることがない反面、ユーザーニーズに合致しない場合は費用対効果が低くなるため、ターゲティングは慎重に行う必要があります。

 

●動画広告

通常のピンと同じ投稿サイズの中で動画が流れるフォーマットです。動画を使って視覚的にユーザーの注目を集めたい場合によく利用されます。家電製品など、動的な使用感を伝えたい場合などで効果を発揮します。

 

●コレクション

通常の投稿サイズの枠内で大きな画像1つと下部に3つの小さな画像が並ぶフォーマットです。カルーセル広告と似ていますが、スワイプさせることなく、一目で複数の視点からのアピールポイントをユーザーに届けられます。

 

●アイデアピン

複数の画像や動画を1つのピンとしてまとめて投稿するフォーマットです。カルーセル広告は画像のみですが、アイデアピンは動画などを含めることができます。料理レシピのように工程ごとの読み物形式で伝えたい場合などに向いています。外部リンクを貼ることはできないので注意が必要です。

 

●ショッピングアド

画像をクリックすると、価格や在庫の有無、商品詳細などを表示できるフォーマットです。ECサイトへの遷移機能も備わっているため、商品の購入を直接促進できます。ピンタレストからの商品購入に手ごたえを感じて活用する広告主も増えてきています。

まとめ

ピンタレストは、ユーザーニーズと広告主のニーズがうまく合致しており、広告媒体として大きなポテンシャルを秘めています。一方で、ターゲティングやキーワード設定、効果的な広告フォーマットの選択はよく検討する必要があるでしょう。

ネオマーケティングでは、これまで培ってきた知見から、企業様によるピンタレスト広告の活用を支援しています。お気軽にお問い合わせください。

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