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知らないと損するLINE広告の基礎やメリット

ライター:古川 静香

公開日:2021年11月12日 | 更新日:2022年04月15日

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日本に多くのユーザーが存在し、年齢層も幅広いコミュニケーションアプリ「LINE」。月間8,900万人(2021年6月末時点)が利用するこの一大プラットフォームの広告を攻略できれば、さまざまなメリットが享受できるといわれています。LINE広告の基礎や、出稿するべきポイントをご紹介します。

LINE広告とはどのようなものなのか

莫大なユーザー数を抱えるLINE。日常的に利用されている頻度を示すアクティブ率でも、FacebookやInstagramが40〜50%に対してLINEは86%を誇り、毎日立ち上げて利用する人がほとんどという他に類を見ないアプリです。
幅広い年齢層に利用されているため、他媒体ではリーチが難しい世代へもアプローチすることができ、攻略すれば他のSNS広告と比べてもより利益が見込めるといわれています。
LINEへの出稿時に大切にしなければならないのが、「クリエイティブ(画像)」「記事/ランディングページ」「機械学習」という3つの要素。いずれも疎かにせず、3つの要素全てをきちんと管理してこそ利益が見込めます。

 

LINE広告の基礎については、こちらのショートウェビナ―動画をご覧ください。

HubSpot Video

1.クリエイティブ(画像):どれだけ目を引けるか

クリエイティブとは、広告のアイキャッチに使われる画像のこと。ユーザーはクリエイティブを直感的に見てクリックへと至るため、LINEの特性に合ったクリエイティブを作成する必要があります。
LINEは他のSNS広告に比べて広告の面積が小さい傾向にあるため、必然的にクリエイティブも小さくなります。そのため視認性の重要度が高くなり、より目を引くようにポイントを付ける必要があります。例えば化粧品の広告の場合なら、顔全体の写真よりも目にぐっと寄った写真を使うなどがこれに当たります。
また、デザイナーが作った美しいクリエイティブが必ずしもヒットするとは限らず、スマートフォンで撮影したような解像度の低いクリエイティブがクリック数を稼ぐ場合も多々あります。
さらに、他のSNS広告に比べてクリエイティブが飽きられる速度が早いのも特徴です。ひとつ作っておしまいではなく、できれば毎日、少なくとも週2、3回はクリエイティブを差し替えてアップデートし続けることでクリック率アップへと繋がります。

2.記事/ランディングページ:LINEの特性に沿うようにする

クリエイティブやテキストをクリックし、実際に商品の購入やお問い合わせに至る「記事」や「ランディングページ」もLINEの特性に合わせたいです。
クリックして直接ランディングページに飛ぶパターンと、クッションページと呼ばれる専用ページを挟んでランディングページへと誘うパターンの2つがあり、どちらが良いかは商材やサービスによって異なります。
一般的には、美容サロンや不動産などの来店型サービスに関しては直接ランディングページに飛ぶパターン、食料品やコスメなどECサイトで直接購入する商材はクッションページを挟むパターンが良いとされています。
また、あまりに高価格すぎるものはLINEユーザーにとって刺さりにくいとされています。そのため、例えば高価格なシャンプーの場合、LINE販売用に容量を減らして価格を下げたものを作るなどの工夫が必要となります。記事やランディングページはもちろん、商品やサービス自体もLINEユーザーにとって刺さるものを提供するようにしたいところです。

3.機械学習:広告効果を最大化するために予算をかける

LINEは機械学習機能が非常に優れた媒体です。そのため、機械学習によって得た知識をもとに、目標の指標に合わせて入札価格を自動的に調整する「自動入札」機能を活用すれば、広告成果の最大化が叶います。
機械学習は累計40CV(コンバージョン*)で終了しますが、あまりに長い期間で40CVを獲得させても良い効果が得られるとは言い難いです。できれば2週間〜1ヶ月のうちに40CV獲得に至るよう調整しましょう。
LINE広告は“小さい予算で小さくはじめる”ことももちろんできますが、2週間〜1ヶ月で40CVを獲得しようとすると、最初はやはり大きめに予算をとって展開していくのが有利です。だいたいの目安として、購入費用の10倍、少なくとも3〜4倍の予算を取るようにしたいです。
【2,000円の商材の場合】240,000円〜800,000万円

*サイト上で獲得できる最終的な成果。ECサイトなら購入数、来店型サイトならお問い合わせ数など。

上手に活用できればカテゴリートップに君臨し続けられる

LINE広告は他のSNS広告に比べて、頻繁にグラフィックやテキストを差し替えたり、記事やランディングページを考慮したり、予算をかけたりしないといけないため手間のかかる広告媒体といえます。
しかしその分、機械学習を効果的に済ませて上手に運用していけば大きな広告効果を得ることも可能です。一般的に認知度の高いブランドでなくとも、LINEのCVは常に上位という商材もたくさんあります。
また、一度上位にランクされたらLINE内でそのカテゴリーを独占できるといううれしいメリットもあります。

そういった知識を含め、ネオマーケティングにはLINE運用のプロが在籍しています。貴社の商品・サービスを効率的に購入・問い合わせへと誘うべくトータルでサポートできますので、ぜひ一度お問い合わせください。

ネオマーケティングは国内約2700万人のアンケート会員を保有するパネルネットワークを構築、ご希望の調査対象者にリサーチを実施することが可能です。
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古川 静香
インターネット広告代理店にて、一般消費財、健康食品、化粧品メーカーなどのクライアントを担当。市場調査・競合分析・ペルソナ調査を踏まえた販売戦略の立案から、広告クリエイティブ・ライティングを一貫して行いながらインターネット広告運用全般に従事。LINE広告においては全国No.2の運用実績を保有する。2021年~株式会社ネオマーケティング入社。

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